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オオタチ(Otachi)はカテゴリー4の怪獣である。
特徴[]
全長だけなら最大級のカテゴリー4の怪獣であるが、体重はさほどでもない。直立が可能な一部の怪獣と違い、オオタチは4本の脚を全て使って歩行する。
オオタチの胴体には短い2本の後脚、長い2本の前脚が生えており、翼が前脚に収納されている。飛行時は翼を開き、前脚を使って羽ばたく。前脚の先には翼竜のように4本の指が生えている。また、翼を支える骨格の第2関節部分には大きな5本目の指がある。オオタチはイェーガーを脚で捕まえながら、宇宙空間付近まで上昇することが可能である。オオタチの骨ばった尻尾にはトゲが生えており、先端部は三叉になっており物が掴める。この尻尾は棍棒や鉤爪の役割を果たし、イェーガーに対して強力な武器となる。
オオタチの頭部は、丈夫で筋張った長い首と、強力なアゴを備えた顔から成り、額の部分から生えた2本のとさかが特徴的である。一対の小さな金色の目はとさかの下に位置する。とさかは鉤型になっており、後頭部にむかって突き出ている。
オオタチは顎の下に大きな嚢のような器官を持ち、下顎を2つに分割することができる。オオタチの舌は青く発光している。オオタチは嚢から強酸性の溶液を発射することができる。この液体はイェーガーの厚い装甲を溶かしたり、オフィスビルの外壁を液状化させることができるほど腐食性が強い。
歴史[]
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レザーバックと同様に属性攻撃を持ち、オオタチは都市部への上陸を果たした。怪獣の同時出現は史上初であり、「ダブル・イベント」と呼ばれた。レザーバックがオオタチの破壊・諜報活動をサポートしている節があり、海上でストライカー・エウレカの監視をしていたレザーバックと違って、現存していた4機のイェーガー全機と交戦していた。
設定の矛盾点[]
トリビア[]
- ギレルモ・デル・トロによると、オオタチは雌である。[4]
- 名前の由来は「御立ち」。
- トラビス・ビーチャムによると、空を飛べる怪獣はオオタチ以外にもいるという。[5]後にフオ・ダが該当していると判明した。
- 『パシフィック・リム』小説版では、ジプシー・デンジャーによって切り落とされたオオタチの尻尾が、本体から独立して戦い続ける(尻尾に第二の脳があると説明されている)。
- ミートヘッドの初期デザインは尻尾がオオタチに流用された可能性がある。
- 能力やストーリーなどは、コモドなど企画段階の怪獣を参考にしている。
ギャラリー[]
オオタチ/ギャラリーをご覧ください。 |
出典[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 1.6 1.7 パシフィック・リム ビジュアルガイド
- ↑ 2.0 2.1 パシフィック・リム(映画)
- ↑ オオタチのキャラクター・ポスター
- ↑ 『パシフィック・リム』DVD コメンタリー
- ↑ Travis Beacham: Is Otachi the only flying Kaiju?
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